不容
- 院長
- 2018年6月7日
- 読了時間: 1分
シャックリ 胃痙攣
不容は胃が冷えたときに起こるシャックリに効果あり
鍼灸医学全書より
主治:胃痛 胃痙攣 胃拡張 喘息 咳嗽 嘔吐
肋間神経痛 腹直筋痙攣 痃癖
入門
口乾き、嘔吐し、喘咳、胸背引き痛み、脇痛、腹痛刺すが如く、痰癖、積気
疝瘕有るを主る。
節約
按ずるに此の穴、隔膜の拘急を緩す。
針一寸五分、留むること二十呼吸、微かに左手を揺動かし、
針をして活動せしむれば、針して後に、胸腹快闊を覚う。
まず脈を診して数脈を得るが如きは、針して後に再び診すれば却って遅し
まず脈を診して沈脈を得るが如きは、針して後に再び診すれば却って浮かぶなり。
余数しば験あり。
鍼灸治療基礎学より
主治:嘔吐 胸脇苦満 心悸亢進 胃痙攣 肋間神経痛 胃酸過多症等にきく。
鍼は一寸以上刺入するも差し支えなし
胆石症の場合
右の不容および上方二横指の上不容が著効あることが多い。
鍼灸素霊会より
胸腹部 臍腹部のこわばり
咳嗽 嚥下困難 肋間神経痛
痃癖 膏肓あたりのこり
経穴mapより
主治:食欲不振 嘔吐 吐き気 腹脹
腹痛などの消化器系の症状
心下痛 胸背脇痛
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