大淵
大淵という穴の効用と使用法です。
誤治の脈返し、返し鍼
原穴 咳止めの名穴
誤治(本治法)
本治法をやって、脈が沈んでしまった場合は誤治となる。
大淵をつかって戻す。必ず脈が戻ってくる。
本治法がうまくゆけば、胃の気が経にながれこむために、脈は浮いてくる。
大淵は上から下にむけて刺す。
「医学全書」
結膜炎、角膜炎、嘔吐、欬嗽、心痛、上逆、咳血、嘔血
鍼一分、灸三壮
『神応経に曰く、牙疼、手腕力なく、疼痛に灸す、よろしきこと七壮』
「経穴マップ」
八総穴の一つで脈会
咳嗽、喘息、発熱、無汗、咽喉炎、胸背痛、手掌熱、腕関節障害、無脈証